照準器フェチ?

ちょっと、カワセミの写真ではないけど
フィールドでカワセミ撮影をしていると時折聞かれることが
私が使っている照準器のこと・・・・
「どうやって固定しているのですか?」
「どこの照準器ですか?」などなど
そもそも、照準器はカワセミ撮影を始めてまもなく使い始めた。
照準器なしでカワセミを追えれば必要ない機材だが
自分の腕では照準器なしではカワセミの飛び込みや飛びものは追えません。
で、照準器のお世話になっているわけです。
取り付け方法も最初は市販のものをそのままでストロボシューに取り付けていた。
ところが取り付け位置がレンズの中心位置に近い方が当然距離による誤差が少ないわけで
なんとかレンズに近づける取り付け方法をいろいろと試した。
以前2年半ほど前にBlogで機材の話というタイトルで照準器について書いたことがある。
http://www.mj-slowlife.net/bird/cgi-bin/blog/blog.cgi/permalink/20101030103436
を参照していただければ、ドットの話なども書いている。
その後いろいろと試行錯誤して現在に至っているが
結局は使い勝手がいいかどうか・・・
・レンズの中心にできるだけ近い位置で取り付けたい
・テレコンを入れたり、外したりが簡単で且つ照準器の調整がその度に発生しない
・取り付け取り外しのたびに照準器の調整が必要ない
という条件を満たす方法が現在の取り付け方法となった。

一番最初に購入した市販のカメラ用の照準器
(どうも中国製、オークションに出品されているホビーガン用のものと大差ないのにやたら高い
 ただ、ストロボシューに取り付け用のマウントが付属)
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これ、ちょっと前にネット通販で購入した大型のオープンタイプのダットサイト
1997年頃に倒産したハッコー商事という会社で販売していた実銃用の照準器、ネット見ているとハッコー商事ってこの手の照準器を
国内外に販売していたとか?デットストックのものホビーガンの通販ショップのセールで安く購入したが自分ではカワセミ撮影の実戦投入はしていない。
ただ、照準の+やドットは非常にきれいで見やすい。HAKKO BED-24という製品らしい。
RECOIL、WATER、FOG PROOFとの記載があるので耐衝撃、耐水機能完備の実銃用らしい。
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これ、某オークションで落札したもの、現在のメイン使用の照準器(チューブ型のダットサイト)
日本製ノーブランドというオークションの出品説明だった。
オークションのスタート価格で入札したらほかに誰も入札せずでオークション終了となり
超破格の金額で購入できた。
一度上下方向の調整部分のふたを撮影フィールドで紛失してなんとかこれを作っているメーカーを調べようと
ネットをうろうろしたら、見つけました。販売代理店に部品がほしいと電話したら快く対応してくれました。
その際に製品カタログを送ってくれたが、この照準器は実銃用、完全防水、ニトロゲンガス封入のフォグプルーフなどなどの機能満載
販売定価価格もびっくりの値段、オークションで落札の6倍以上でした・・・
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この照準器何がいいって、ドットの大きさが4段階に可変、ドットの上下左右の調整ネジが手で回せる
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今はこの照準器にちょっとしたマウントを自作しこんな感じで使用している。
ホームセンターで購入したマジックテープでレンズに巻き付け固定しているだけ!
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これは最近作成したマウント方法。クイッククランプに穴開け、ねじ切りして
またまたオークションで落札したホビーガン用のマウントレールを一部切断、穴開け加工、塗装したものを
ネジで接合してこんな感じで使えるように自作した。
まだ、実戦投入していないので使いやすさなどは未知数
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違う照準器もつけてみた
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機材に頼って撮影している話でした・・・お粗末!

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